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後遺症の恐怖!

後遺症の恐怖

現代社会において、様々な交通事故が未だに多くの方を苦しめています。
交通事故の後、身体に何の症状がなく普通に過ごしていても不意に後遺症はでてきます。
また、交通事故により身体に症状があるのに、病院の検査では、異常は見当たらないと診断され、原因を特定し完治を目指して数多くの病院を渡り歩き、何年も通院しても症状が良くならないという経験をお持ちの方が数多くいらっしゃいます。

本当に体に異常が見られなくても、交通事故により受けた衝撃は"心"にまでダメージを与えている場合もあります。
つまり、その恐怖体験がトラウマとなり心身ともに蝕んでいくのです。
皆さまが思っている異常に交通事故の後遺症というのは、一口には言えず、とても深刻です。

体への影響、症状で一番多い後遺症が"むちうち症"です。
交通事故以外であっても強い衝撃により引き起こすこともあります。
もちろん事故の衝撃の大きさにもよりますが、交通事故によって"むちうち症"となってしまった場合、事故後数日以上経過してから症状が出始める方もいます。 つまりは、自分は大丈夫と思っていても、その恐怖が実のところ忍び寄っている可能性が高いということです。
もちろん軽微な症状から重度な症状まで様々ですが、ひとつ言える事は、治療方法が思わしくないと慢性化してしまい、長い期間、場合によっては一生悩まされ続けます。
時には鈍く、鋭い痛みがアナタを襲います。

もちろん、すぐさま病院で検査し、適切な処置を施してください。
"むちうち症"は処置が遅くなれば遅くなるほど、慢性化し、持病となります。
そのまま長い期間、及び一生、痛みと付き合っていかなくてはなりません。
交通事故の場合は、"むちうち症"のような首の痛みや、腰の痛み具合に関わらず、強い衝撃を受けているので、必ず病院で診察を受け、検査をしてください。

後遺症の種類

後遺症や"むちうち症"など大きく分けて呼ばれる場合が多いですが、実は何種類か細かく分類されています。

1:脊髄捻挫…
"むちうち症"の70~80%の方は、脊髄捻挫であると言われています。
体全体に強い衝撃を受ける事で、首・肩等の筋肉・靭帯を損傷し、捻挫となる症状。
2:頸椎捻挫…
自動車同士による追突事故や、スポーツ等、まったく予測していない状況からの強い衝撃によって起こる事が多い症状です。頸椎(首の骨)に強いダメージを受ける事で、筋肉や軟骨等が損傷し痛みを覚えるのです。
言わずもがな頸椎とは最も重要な部位にあたり、損傷がひどいと血管や神経にも重いダメージを受けることになり、最悪の場合は麻痺状態になってしまうことがあります。回復するのに長い時間を要します。
3:根症状型…
前述した頸椎が変形してしまったり、神経の通り道が狭くなり圧迫される事によって痛みが発生します。
神経が圧迫されると、末端神経である手や指先等にも支障をきたし、非常に危険です。
4:バレ・リュー症状型…
今までご紹介してきた症状と違い、頭痛を引き起こす症状です。
凄まじい衝撃を受けることで、頭部後部の交感神経にダメージを負います。
※交感神経とは、脊髄を通り昼間の行動を司ります。
椎骨動脈の血液低下を起こし、頭痛やめまい、吐き気等を起こします。
※椎骨動脈とは、首の左右にあり脳に栄養を与える役割を担っています。
5:脊髄症状型…
頸椎の脊柱管を通る脊髄が損傷する事で、知覚異常を起こします。※知覚異常とは、下肢のしびれ非常に稀ではありますが、膀胱直腸障害を起こすときもあります。
※膀胱直腸障害とは、膀胱や直腸の機能が低下し、排尿便などに支障をきたします。

"むちうち症"とは、大きく分けて上記5種類に分類されます。もしアナタが"むちうち症"になった時は、スグに病院で検査をし、それぞれの症状に合わせた治療をする必要があります。それが早期回復となります。

病院でなかなか回復に繋がらない場合、当サイトでお近くの治療院まで一度ご来院ください。
東洋医療(整骨・接骨院)では、西洋医療とは違ったアプローチで治癒を目指していきます。
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当サイトが、そんなアナタの幸せな日常生活のお役にたてれば幸いです。

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