部位別 気になる症状

肩に多い症状とは…
1、肩こりがひどい。2、肩に痛みがある。3、肩に痛みを感じる。 etc…その症状は何なの?どうすれば治るの?そんな疑問に専門家がお答えします
症状の詳しい説明…
無自覚の場合もあり、初期では肩こりや首の痛みなど、症状が進むにつれて、肩や腕のしびれ、後頭部に痛みが現れたり、動かす方向によって首が痛くなったりする場合もあります。原因は頚椎における年齢的な変化で、その主因は椎間板の変化です。椎骨と椎骨の間にある椎間板が薄くなったり椎骨のふちに骨棘が出てくるため、周囲の組織である脊髄や神経根、血管を圧迫することが原因でおこります。
それに対する治療方法 …
早期のうちに治療の進行をおさえることができます。一般的にはけん引や薬物療法、温熱療法です。当院では手技療法により頚部の緊張を取り除き、頚部のピンポイントで神経根症状にアプローチできるBS-550という機械を使い治療していきます。日常生活に気をつけることで症状はかなり改善されます。また、肩や首の筋力アップやストレッチなどのアドバイスも行っています。
症状の詳しい説明…
関節で最も頻度の高いもので、脱臼の約50%を占めます。脱臼の骨頭の位置により前方、後方、下方、上方脱臼などに分類されますが、前方脱臼が約90%を占めるため、ここでは前方脱臼について説明します。
肩関節の痛み、変形、可動域制限が主な症状で、痛み強いため丈夫なほうの手で患側の腕を支えて受診することが多くみられます。患肢は軽く外転、また外側にひねったかたちをとり、外見上、肩関節外側三角筋部の膨らみがなく、関節を動かすことは不可能で、無理に動かそうとすると痛みと抵抗があります。
それに対する治療方法 …
まず徒手整復(としゅせいふく)を行います。整復法としてはコッヘル法(患者を仰向けに寝かせ、患肢を外転、外旋方向に強く牽引してから内旋・内転させ整復する方法)、ヒポクラテス法(術者は自分の足を患肢の腋の下にあて、両手で患者の腕を下方やや外転方向に強く牽引すると、術者の足がてこの支点となり整復される方法)がよく行われます。
症状の詳しい説明…
肩関節は人間の体の中で最も可動域が広く、ある程度のゆるみがあるため捻挫・脱臼が多いのが肩関節の特徴です。肩関節に障害があると肩の痛みとして感じることはむろん、肩の他に首の痛みや肩こりなども肩の痛みとして感じることがあり、さらに首からでる神経の障害でその一部症状として肩関節痛が出現することもあります。
それに対する治療方法 …
急性期には筋肉や組織が壊れたり、骨膜への強烈な刺激によっておこる炎症がありこの炎症で起こる熱を取ることと適切な固定が大事になります。当院ではまずマイクロカレント(細胞レベルで組織を活性化させ、治癒を促進させる治療法です)を使用し症状が落ちついた段階で関節包内矯正を行い関節の可動を正常にし関連する首・肘の治療も同時に行っていきます。
捻挫は初期の治療が治癒までの期間を決定する事が多いので自己判断は禁物です。出来る限り早期に専門の治療院の受診をおすすめします。
症状の詳しい説明…
「ケイケンワンショウコウグン」という響きだけを聞くと、かなり深刻な症状をイメージされるかもしれませんが、漢字に当てはめてみますと、そのままで
・ケイ→頚(くび) ・ケン→肩(かた) ・ワン→腕(うで)
の症状全般(症候群)を指したものになります。ですので、くびが回らない・肩が上がらない・腕がしびれる、そういった症状全てが当てはまってきます。また、場合によっては首の痛みや肩の症状から背中にまで痛みが及ぶこともございますし、当然、頭痛やめまい、ひどい場合ですと吐き気をもよおす場合もございます。
名称と致しましては以前は「キーパンチャー病」という名称を用いられたり、最近では「VDT障害」といったり「OA病」という名称も用いられます。どちらもいわゆるデスクワークのようなお仕事をされている方に多く見られる症状だと思います。
それに対する治療方法 …
電気だけ、牽引だけ、さらに言えばマッサージをするだけでなく、鍼やお灸、症状に合わせて骨盤調整を行う事が多いでしょう。首の症状が強い方や、そこから来る頭痛などが長引くような方には、頭蓋調整といった一般の方は聞きなれない調整法も行っていきます。
鍼やお灸をご希望の場合には、事故の担当者さんとの交渉になることもございますが、患者様からのご希望があれば、そのような交渉ごともさせて頂きます。「患者様にとって最善の方法を提供していくこと」それが、私たち治療家の使命だと思っております。

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